
デザイン&クラフトとは言うものの、大方は家具(それも椅子)と食器・カトラリー類が大半。
北欧の家具その他の生活クラフトの歴史的流れは、バウハウスからの影響を抜きには語れないらしい。
が、単にバウハウスを移植したレベルに留まるものではない。
バウハウスのデザインが機能を直載にカタチにした無骨で男っぽい印象なのに比べると、北欧のデザインは機能はもちろん満たしつつも、そこに優しさや取っ付き易さといった、女性の母性のような要素が加味されている。
それは一般的に有名なヤコブセンやマリメッコのようなデザインを見ても明らかだと思う。
ところで、シンプルな機能美で柔らかで優しいということは無印良品をもう少し優しく柔らかくした感じ、とたとえることができるかもしれない。
以下は印象に残った作家さんや作品の備忘録。
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・フィン・ユール「Chair "Pelican"」
・ハンス・J・ウェグナー「Y chair」 「Peacock(孔雀)」 王道!
・ヤコブセンのドアハンドル。 ノブがすごく優雅な曲線を描いてた。
・ヴェルナー・パントン。 「パントン・チェアー」の人。レトロ・フューチャーとか言われてる。
展示はされてないけど「ファンタジー・ランドスケープ」は圧巻。ソファーでこれだけの空間がつくれるとは。
あとペンダントランプの「ムーン」。輪っかを徐々に小さくして回転させていって全体のカタチをつくったランプシェード。こんな単純な操作でこんな綺麗なシェードがつくれるんだと感心した。
・ステイ・リンドベリ。 器の「Pungo」。口の曲線が優雅過ぎる。釉薬が飛び跳ねたような模様を描く「Clayworks」は大山崎美術館でも観たけどやっぱり素晴らしい。
・エーロ・アアルニオの子供用椅子「ポニー」。お尻がめちゃキュート。某女友達のお尻にそっくりの曲線。
・ヘニング・コッペルの「鉢 モデルNo.980A」。不整形な曲線が描く弧がヤバい。銀製なのもあって上品で優雅でラグジュアリー。実際高いんだろうけど。